プラセンタエキスと育毛効果
プラセンタとは?
プラセンタは胎児の発育成長のために必要不可欠な組織で胎児への栄養補給のために各種栄養素がこの部位に集中しています。
したがって幾多の生理活性物質が含まれていることが知られていますがそれは一部分であって、現代科学をもってしてもまだ十分に解明できない驚異と神秘の臓器なのです。
プラセンタの役割
・胎児血へのO2の拡散と母体血へのCO2の拡散
・胎児血中の老廃物の排泄
・母体血中の特殊な有害物質の通過の阻止
・各種ホルモン合成などの生理機能
・胎児の生命維持と細胞新生、増殖
プラセンタの応用
プラセンタは歴史的に中国では”紫河車”という名で催乳、強壮、強精を目的に使われていたし、また清の始皇帝はこれを不老長寿薬として珍重していました。日本においては加賀の三大秘薬のひとつである”昆元丹”に、やはり不老長寿薬として使われていたという記録があります。
このプラセンタを本格的に医薬治療分野で利用することを可能にしたのは、ソ連の科学者フィラトフ教授が組織療法にプラセンタを使用したことに始まります。
現在では医療用注射薬として肝炎、肝硬変、更年期障害、アレルギー性疾患などに使用されている一方、皮膚科領域では、避け、進行性手掌角皮症、過敏性皮膚炎、ニキビ、シミ、そばかすなどに応用しているという報告があります。
2、プラセンタエキスとは?
プラセンタエキスはプラセンタがもつ生理活性を失活させることなく有効成分の抽出に成功したもので、その活性は天然のものと全く変わりなく、皮膚に活力を与える天然複合体です。
<プラセンタエキスの成分>
アミノ酸:;ロイシン、リジン、バリン、スレオニン、イソロイシン、などの必須アミノ酸をはじめグリシン、アラニン、アルギニンなど十数種の アミノ酸
各種活性ペプタイド
ミネラル;Ca,Na,K,P,Mg,Zn,Feなど
ビタミン;VB1、B2、B6、B12、C,D,E、ナイアシンなど
酵素;アルカリホスファターゼ、酸性ハスファターゼ、ヒアルロニダーゼなど
糖類;グルコースなど
<プラセンタエキスの安全性試験>
急性毒性試験――――――LD50 150ml/Kg以上(マウス)
毒性物質試験――――――毒性物質試験陰性
ヒスタミン及びヒスタミン様物質試験―――――ヒスタミン及びヒスタミン様物質試験陰性
抗原性試験――――――抗原性試験陰性
パッチテスト―――――オープン、クローズパッチテスト陰性
卵胞ホルモンの定量ーーーーーバイオアッセイ、ラジオイムノアッセイともに陰性
以上よりプラセンタエキスはホルモンを含有しない安全性の高い素材です。
3、プラセンタエキスの作用と育毛効果
1、末梢血流増量作用
頭皮末梢血液循環の改善により、栄養の補給、老廃物の除去をスムーズにします。また、頭皮の体温を上昇させることにより、細胞機能を活発化し、ひいては毛根を強くします。
2、細胞呼吸、組織代謝促進作用
頭皮細胞の呼吸を活発にし新陳代謝を盛んにします。また毛乳頭の機能を活発化し毛髪の成長を促します。
3、栄養
毛髪の成長に必要なアミノ酸、ビタミン類や各種ミネラル(頭皮細胞、毛髪成長に必要な酵素の活性化に不可欠)を含有しています。
4、自律神経調整作用
臨床で自律神経失調症に著しい効果が認められており、また基礎においてもストレス潰瘍などに効果が認められています。ストレスや不安などによる自律神経障害が誘因と思われる脱毛やフケ、カユミ、かぶれの予防、治療に有効です。
5、ホルモン分泌調整作用
ホルモンの分泌過剰や欠乏による若はげ、脱毛を予防し、また皮脂腺の働きを調整し、皮脂の過多によるフケ、カユミを予防します。
6、保湿作用
天然アミノ酸が多種多量に含有されているので保湿作用を示します。穏やかな毛髪の成長、維持に大切です。
7、抗炎症作用
外来異物や熱、紫外線による炎症を抑え鎮める作用があります。炎症によるかぶれ、フケ、脱毛などの予防に有効です。
8、角質融解作用
老化した頭皮の角質を融解し、フケ、カユミを予防します。また毛髪の新生、成功をスムーズにします。
9、帯電防止効果
帯電を防止することにより、抜け毛、枝毛になりにくくするとともに、整髪しやすくします。
10、H.P.L(ヒト胎盤ラクトゲン)
毛根の機能を高めるとともに、毛髪の健康な成長を助ける作用があります。
11、抗男性ホルモン様作用
頭髪の成長を妨げる過剰な男性ホルモンの作用を抑え、脱毛を防ぎます。
12、細胞分裂増進作用
毛母細胞の分裂により髪は正常に成長します。この細胞分裂を促進して育毛を助けます。
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